これを書いて一晩寝て思い出したことがある
中学生のときに、修学旅行で
「クラスごとにいくつか提示されてるルートのうちどれかを選んで回る」
というのがあった。
決め方は当然「多数決」である。
そのときのルート選択肢が
1. 月島観光+もんじゃ食べる 的な
2. 浅草あたりをまわる 的な
3. ゴミ処分場見に行くよ!(時間が余ればフジテレビ見に行けるかも...)
他いくつか
というような感じであった。
ゴミ処分場なんて行く気さらさら出ねーよ!もんじゃ食べるとかがいいよ!
と思ってた私は他のルートを選んでいたけど他は違ったわけで
クラスの大半は「フジテレビ行きたい!」と騒いでゴミ処分場に行く事になった。
その結果どうなったかというと...
当日
ゴミ処分場選んだ人たち「うわくっさ!!無理無理ありえない!」
私(いやテメーが選んだんだろ文句言うなよ...私はハナから反対だったよ...死ねよ...)
幸いすこーしだけ時間が余ってくれたのでみんな念願のフジテレビに行けたけれども
停車時間は20分ほどであった。
トイレしか行けないじゃん。
臭いゴミ処分場見に行った後だから配給された弁当食べる気にもならんし最悪だったという記憶しかありません。陰キャだからね。
この出来事が
「大半のバカに選択権を与えてはだめだろ...」という持論を与えてくれたな
なんて思ったのでした。
この中学時代の修学旅行、参加費5万もかかったくせに
この悲劇の一日とか、
午前中に鎌倉見て、お昼を中華街で食べて、夕方からネズミの国とか
はっきり言ってキチガイじみた編成だったので心底行きたくなかったなって
未だに覚えています。
修学旅行に拒否権がほしい